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SICS 23期 第3回例会(2022年9月10日)

第3回目の例会では,講義として,

  • 感性マーケティング手法の事例
  • 飲料や味覚など身近なアイテムを用いたイメージ分類
などのテーマについて,事例を用いて解説を行っていただきました.
また,色彩研究の歴史について講義していただきました.

午後からは,今年度の課題として,新しい色票を用いた配色トレーニングを行いました..

●会場風景

例会風景 例会風景
例会風景 

●参加者の感想

  • 1950年代から、色の役割を広く捉えていたのは、驚きでした。
    その頃から教育に取り入れてくれていたらなあと思います。
    空間や生活を考えるとき、色や形の及ぼす影響を考慮しながらイメージしていくのは、なかなか難しいですね。
    特に言語の色のイメージは、何となくのイメージしかないので、先生の講義や課題などではっきりと可視化されるのが面白いです。
  • 全体を俯瞰して景観をデザインすることに関しては、個人の自由を尊重しつつ街並み全体を調整していくことが大切だと感じました。まちのブランディングから景観に「札幌らしさ」が定着することで、札幌のまちとしての魅力をより発信できると思いました。
  • 実際、先月名古屋と東京にいったとき、お土産屋さんでお土産を見ていると、どこにでもあるようなものを形とパッケージを変えるだけで店頭に並んでるものがたくさんありました。
    逆に言えば、パッケージを変えるだけで「お土産」として成立するのであれば、パッケージデザインがいかに重要な効果を持っているのかということを考えるきっかけにもなりました。
    飲料やお酒のパッケージも、味を知らなかったらまず、パッケージを見比べて買うと思うので、どんなターゲット層に向けたパッケージなのかをよく考えてデザインすることの大切さを改め て感じることができました。